2007年04月22日
Crazy Enjoy Poor
なんで自分がこんなにバスフィッシングにはまってしまったのか今でも不思議である
。
釣りというと、小汚いおやじが
、かっこ悪い帽子とベストを着て、長靴を履いて酒を飲みながら釣りをしているというイメージがあり、会社の釣り好きの後輩に何度も釣りに誘われたが、あんなかっこ悪い遊びは受け付けずその度に断った
。
また私自身、肉料理は好きだが、魚料理はあまり好きではないというのも釣りに行きたくない理由でもあった。食う為に魚を釣る事に魅力を感じなかった
。
そんな私も、その後輩の誘いのしつこさに根負けして一回だけ釣りに行くことになってしまった。
二人で仕事帰りに飲み、そこで釣りの楽しさを延々と語られ、
「一度騙されたと思ってやってみて下さい。釣りだけじゃ面白くないからキャンプをかねて行きましょう
。」
と誘われ、キャンプもかねてならいいかなと思い酔った勢いでその誘いに乗ってしまった
。
とりあえず続く可能性は無いだろうと、ロッドとリールの安いセットとスピナーとミノーを一個ずつ買った。
行った先は、日光の湯の湖。狙いは、バスではなくマスであった。
ボートを借りて早速スタートとなったが、ガキの頃に釣り堀しか経験の無い私は、まずはスピニングリールの投げ方、ラインの結び方から丁寧に教わった。
ルアーフィッシングはこの時がはじめてであった。
この時まで、釣りというのはただ竿を垂らして魚が食うのを待つものだと思っていたが、攻めて釣るこのルアーフィッシングに私がイメージしていた釣りとは違って、ちょっとかっこよさを感じた
。
結局、この釣行はボーズと終わったが、私が釣り狂いとなるきっかけの第一歩となった。
はじめてバスを釣ったのは、河口湖。湯の湖のキャンプから約半年後、また酒の席で後輩から誘われて2回目の釣行である。河口湖に行けば必ず釣れると言われ、私も一度はルアーで魚を釣ってみたいと思いこの誘いにはすんなりと応じた
。
放流バスをトラックから流し込む横で、疲れ切った35cmのバスを30才にして初めて釣った
。
その時は、後輩から貰ったゲーリーの4インチグラブを使用。
バスを見るのもはじめて。ゲーリーヤマモトの名を聞くのもはじめて。
勿論、ワームをさわるのもはじめてであった。
バスフィッシングってちょっと面白いなという出来事でした
。
本格的にバスフィッシングにはまったきっかけは、後輩を含む会社の人と利島(としま)に釣りに行くことになり私も誘われたのがこのblogのタイトルであるCrazy Enjoy Poorの本当のはじまりであったといえる。
利島に行くと言われても海の釣りははじめて。
ルアーフィッシングでさえ数回しか経験が無いのに、釣り好きの人間はいいのか悪いのか、そんな私をすぐに釣り仲間の一員と認めて利島の釣行に誘ってくれた
。
道具を全く持っていない私は、妻を連れ、妻の実家へと行った。
なぜなら妻のお父さんが、釣リ好きであったからである。
結婚当初は、お父さんに釣りの話をされても興味も無くフーンとしか聞いていなかった為忘れていたが、妻に利島に行くことになり、どうしようと相談していると、お父さんに聞いてみたらと言われて思い出した。
身近に釣りキチがいると!!
お父さんは、利島に行くと言うと、喜んで竿を3本、そしてリールを2個私にくれた。
そのリールの一つが、Abuの9000であった
。
はじめて、釣具屋に行ったとき、ショーケースに入っていた高級そうなリール。
Abuを早くも手にしてしまった
。
海用とはいえこんなにも簡単に高価なリールが手にはいるとは思いませんでした。(しかもペンのリールまでもらいました
。)

河口湖の釣行の後、何度か後輩と霞ヶ浦、北浦、牛久沼とバスフィッシングとしてメジャーな場所に釣行し、バスフィッシングにのめり込みかけていた
。
ただ、ひとつ本当にのめり込めない理由が一つだけあった
。
今まで私がのめりこんできたものはすべてマテリアルからはいっていたのである。
私の経験上、興味を持った物は、最初は安い物から入っても、最終的には高くていい物が欲しくなると。
私の持っているタックルはJ屋で買ったスズ○の5,000円もしないロッドとリールのセットと安いルアーが2個
。
マテリアルから入る私としては、やはりもっといいタックルが欲しくて我慢出来ずにいた。
ただ独身ならまだしも、妻を持つ身で、しかも安い給料(POOR)、さらに飽きっぽい私としては踏み込めずにいた。
そんな珍しく慎重な私を釣りの世界にのめり込ませた原因となったのが、妻のお父さんから貰ったAbuの9000。
そしてだめ押しが、利島に行った時、会社の先輩から教えてもらったバスプロショップのカタログであった。

このカタログはアメリカから商品を買うシステムですべてがドル建て。
すなわちその日その日の為替の変動を見て円高ドル安の時が買いのチャンスとなる。
97年のその当時、1ドル100円前後で取引されていた為、まずまずの買い物が出来た。
日本で1000円以上も出してルアーを買って、もし根がかりしてロストしてしまったらと思うと、その当時はなかなか買う勇気が無かった私には、その半値ぐらいで買えるこのカタログは私をバスフィッシングの世界ヘのめり込ませ狂わせる(CRAZY)事となる。
厚さ2cm程のカタログはすべてバス関連の商品。
バスボートからロッド、リール、ルアー、フックまで様々。
最初は種類の多さに圧倒され何を買えばいいかわからなかったが、釣り雑誌を買って勉強し、ロッドはフェンウィック、バークレー。
リールはアブ。ルアーはラパラ、ヘドン、フレッド・アーボガストetc。
大量に買い込んだ。今思うと、あんなに買わなければよかったと後悔もするが、このカタログが私にとってバスフィッシングの教科書、参考書の様な役割を果たしたといえる。
すべて英語で書かれているのを単語で拾い調べていくうちに最初は全くわからなかったバス用語がわかるようになった。そして私は、本当にバスフィッシングにのめり込んでいくことになった。
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釣りというと、小汚いおやじが


また私自身、肉料理は好きだが、魚料理はあまり好きではないというのも釣りに行きたくない理由でもあった。食う為に魚を釣る事に魅力を感じなかった

そんな私も、その後輩の誘いのしつこさに根負けして一回だけ釣りに行くことになってしまった。
二人で仕事帰りに飲み、そこで釣りの楽しさを延々と語られ、
「一度騙されたと思ってやってみて下さい。釣りだけじゃ面白くないからキャンプをかねて行きましょう

と誘われ、キャンプもかねてならいいかなと思い酔った勢いでその誘いに乗ってしまった

とりあえず続く可能性は無いだろうと、ロッドとリールの安いセットとスピナーとミノーを一個ずつ買った。
行った先は、日光の湯の湖。狙いは、バスではなくマスであった。
ボートを借りて早速スタートとなったが、ガキの頃に釣り堀しか経験の無い私は、まずはスピニングリールの投げ方、ラインの結び方から丁寧に教わった。
ルアーフィッシングはこの時がはじめてであった。
この時まで、釣りというのはただ竿を垂らして魚が食うのを待つものだと思っていたが、攻めて釣るこのルアーフィッシングに私がイメージしていた釣りとは違って、ちょっとかっこよさを感じた

結局、この釣行はボーズと終わったが、私が釣り狂いとなるきっかけの第一歩となった。
はじめてバスを釣ったのは、河口湖。湯の湖のキャンプから約半年後、また酒の席で後輩から誘われて2回目の釣行である。河口湖に行けば必ず釣れると言われ、私も一度はルアーで魚を釣ってみたいと思いこの誘いにはすんなりと応じた

放流バスをトラックから流し込む横で、疲れ切った35cmのバスを30才にして初めて釣った

その時は、後輩から貰ったゲーリーの4インチグラブを使用。
バスを見るのもはじめて。ゲーリーヤマモトの名を聞くのもはじめて。
勿論、ワームをさわるのもはじめてであった。
バスフィッシングってちょっと面白いなという出来事でした

本格的にバスフィッシングにはまったきっかけは、後輩を含む会社の人と利島(としま)に釣りに行くことになり私も誘われたのがこのblogのタイトルであるCrazy Enjoy Poorの本当のはじまりであったといえる。
利島に行くと言われても海の釣りははじめて。
ルアーフィッシングでさえ数回しか経験が無いのに、釣り好きの人間はいいのか悪いのか、そんな私をすぐに釣り仲間の一員と認めて利島の釣行に誘ってくれた


道具を全く持っていない私は、妻を連れ、妻の実家へと行った。
なぜなら妻のお父さんが、釣リ好きであったからである。
結婚当初は、お父さんに釣りの話をされても興味も無くフーンとしか聞いていなかった為忘れていたが、妻に利島に行くことになり、どうしようと相談していると、お父さんに聞いてみたらと言われて思い出した。
身近に釣りキチがいると!!
お父さんは、利島に行くと言うと、喜んで竿を3本、そしてリールを2個私にくれた。
そのリールの一つが、Abuの9000であった

はじめて、釣具屋に行ったとき、ショーケースに入っていた高級そうなリール。
Abuを早くも手にしてしまった

海用とはいえこんなにも簡単に高価なリールが手にはいるとは思いませんでした。(しかもペンのリールまでもらいました


河口湖の釣行の後、何度か後輩と霞ヶ浦、北浦、牛久沼とバスフィッシングとしてメジャーな場所に釣行し、バスフィッシングにのめり込みかけていた

ただ、ひとつ本当にのめり込めない理由が一つだけあった

今まで私がのめりこんできたものはすべてマテリアルからはいっていたのである。
私の経験上、興味を持った物は、最初は安い物から入っても、最終的には高くていい物が欲しくなると。
私の持っているタックルはJ屋で買ったスズ○の5,000円もしないロッドとリールのセットと安いルアーが2個

マテリアルから入る私としては、やはりもっといいタックルが欲しくて我慢出来ずにいた。
ただ独身ならまだしも、妻を持つ身で、しかも安い給料(POOR)、さらに飽きっぽい私としては踏み込めずにいた。
そんな珍しく慎重な私を釣りの世界にのめり込ませた原因となったのが、妻のお父さんから貰ったAbuの9000。
そしてだめ押しが、利島に行った時、会社の先輩から教えてもらったバスプロショップのカタログであった。

このカタログはアメリカから商品を買うシステムですべてがドル建て。
すなわちその日その日の為替の変動を見て円高ドル安の時が買いのチャンスとなる。
97年のその当時、1ドル100円前後で取引されていた為、まずまずの買い物が出来た。
日本で1000円以上も出してルアーを買って、もし根がかりしてロストしてしまったらと思うと、その当時はなかなか買う勇気が無かった私には、その半値ぐらいで買えるこのカタログは私をバスフィッシングの世界ヘのめり込ませ狂わせる(CRAZY)事となる。
厚さ2cm程のカタログはすべてバス関連の商品。
バスボートからロッド、リール、ルアー、フックまで様々。
最初は種類の多さに圧倒され何を買えばいいかわからなかったが、釣り雑誌を買って勉強し、ロッドはフェンウィック、バークレー。
リールはアブ。ルアーはラパラ、ヘドン、フレッド・アーボガストetc。
大量に買い込んだ。今思うと、あんなに買わなければよかったと後悔もするが、このカタログが私にとってバスフィッシングの教科書、参考書の様な役割を果たしたといえる。
すべて英語で書かれているのを単語で拾い調べていくうちに最初は全くわからなかったバス用語がわかるようになった。そして私は、本当にバスフィッシングにのめり込んでいくことになった。

Posted by KORN at 00:55│Comments(0)
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